光市島田の内科 いのうえ内科クリニック|糖尿病・甲状腺疾患・生活習慣病・高血圧・バセドウ病・橋本病

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院長の想い

医院方針

説明風景

明るく改善していけるよう、一人ひとりに合わせて治療計画を立てます

私は、不安を抱えて来ている患者さんに、明るい表情で帰ってもらいたいと思っています。そのため気持ちをよく感じ、下痢などの症状が点滴で少し楽になったとしても、まだ不安そうであれば、それほど深刻ではないことを説明します。

治療では、患者さんの目標に合わせて計画を立てていきます。初診ではなかなか難しくても、何回か話をしながら、少しずつ患者さんのことを知り治療に反映します。また、糖尿病などの食事改善では、若い方は20年後、30年後を見据えて厳密に、高齢の方はバランスがよいおいしい食事をなど、年齢によっても異なります。

生活改善が難しい方には、何が大変だったのかと具体的なことを確認して、別の提案をしていきます。なお、糖尿病の初診では専用の問診票をもとに、別室で看護師が詳しくお話を聞き診療につなげています。

私について

私について

糖尿病診療の経験から、合併症やがんの予防に注力して見守ります

私は幼い頃に家族でかかっていた医院の先生にあこがれ、医師を目指しました。もともとは血液内科の医師でしたが、勤務先の総合病院で糖尿病の患者さんに多く接するようになり、糖尿病診療に携わるようになりました。

現在は、日本糖尿病学会認定の糖尿病専門医として、これまでの経験を活かし、糖尿病をはじめ、高血圧症、脂質異常症といった生活習慣病の治療と予防、合併症管理に力を入れています。特に糖尿病では心臓と腎臓の合併症について注意を払うことが大切です。また、食事改善が大事ですので、管理栄養士による栄養指導を行います。看護師の中にはやまぐち糖尿病療養指導士もいます。

また、がんを見逃さないことも、生活習慣病の経過観察では大切です。体重などを含めた検査データから、変化に気づいた時はできるだけ病院などで詳細な検査をしてもらっています。実際、度々早期のがんが見つかっています。これからも、私の経験を地域の健康に役立ていきます。

患者さんへの想い

患者さんへの思い

患者さんの気持ちと、「地域」を感じる診療で健康をサポートします

私は地域の皆さんにとって身近なかかりつけ医でありたいと思い、患者さんの気持ちや一人ひとりの生活はもちろん、地域の特性を考えた診療を大事にしています。

糖尿病では、特に初診の方は合併症への不安が大きいため、その気持ちを考え、「今の状態を知って、治療に取り組んでいきましょう」と励まします。生活習慣の改善のヒントを提案すると、次の診療で多くの方に血糖値の改善がみられます。それが自信となって、治療に前向きになってもらえるのは、本当にうれしいことです。

一方で、数値が悪化していれば、家族の方にも来てもらって普段の生活の様子を聞き、原因を見つけていきます。農業を営む方が多いこの地域では、「農繁期はしっかりと食べる」という考えが影響している場合もあります。これからも患者さんと共に地域の中に溶け込み、糖尿病をはじめとする生活習慣病の予防と治療に力を入れ、皆さんの健康に貢献していきたいと思います。